kinomyk’s blog

宮古島に移住。ソムリエ・バーテンダーkinoの奮闘の日々。

やっぱり良いとこ宮古島

宮古島に来て2ヶ月くらいたったかなー

マイフェイバリットプレイス前浜でゴロ寝しながら波の音の中で月を眺めて見たり

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みんなで朝から釣りしたり

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ちなみにこの魚は毒があるらしい

 

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この日はグルクンって言う宮古島でがポピュラーな魚をいっぱい釣りました。写真撮るの忘れてた(笑

 


さて、ちょっと真面目な話しを。


仕事に就いてから1ヶ月過ぎ、宮古島に定住する為の色々が見えてきました。


前にも書いているのですが、とにかく住むところがない。アパートも数ヶ月待ちで、ネット繋ぐのも数ヶ月待ちな状態です。


需要が圧倒的に上回り、こちらで仕事をしてる人たちは慢性の人出不足でオーバーワークを強いられ、賃金も急変している状態に対応出来ずもなかなか上がらずで、若い人たちがどんどん離れていってしまう悪循環に陥っています。


各分野にスペシャリストが存在せず、島の人達もその必要性を重要視していない為、各分野の仕事の効率やクオリティが未発達のまま運営されているようです。


良くも悪くも昭和の初期から中期の状態のまま時間が止まっているような感じです。


その中で育った若い人達は何かを求めて本土に行くけれど、数年すると順応できずに島に戻ってくると聞きました。島の人達は本当に良い人ばかりで順応できないのもわかる気がします。


自分が思うに、天国に生まれてしまった人がそれに気付かず、そこで不満を感じてしまったらもうどうしようも無いという事ではないでしょうか。

 

 


色々少しづつ進展していっているようですが、宮古島バブルはまだ序盤な感じで、これからどんどん観光客は増えて更に急発展をしていく事でしょう。


どんな人でも数時間で一周できてしまう小さくてのどかでかわいいこの島と、異常なほど美しい海を見たらまた訪れたくなるのは当然です。

 


正直なところ、自分も本当にこのままこの島にいて良いのだろうかとか、クオリティを求めない島の仕事ぶりに嫌気がさしてみたりとか悩む事も沢山ありました。


でも結局嫌だと思った事は全部自分のプライドだったり甘えた気持ちだったりが原因で、お互い助け合い気遣いあって生きていってる島の人達に何かを求めてしまっている自分に問題がある事に気付きました。
観光客気分が抜け切れてないって事です。


気付けてからなのか、急に島の人達との距離が縮まり、だんだん島を現実的に捕らえられるようになり、ますますこの小さな島の良さを感じているところです。


久しぶりの投稿で長文となりましたが、宮古島移住を計画している人の参考になればと思います。

 

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