2019 2/28 今回の断捨離を改めて考える
今回、自営業で借りていたビルが相続等の関係で改装か取り壊しになるという事で、良い機会だし17年続けていた自分の会社を閉業する事にしました。
飲食店、リラクゼーション店、アンティークショップの3店舗の閉店と自分の住まいの撤去を1ヶ月の間に行いました。
2mの水槽で飼っていた60cmオーバーのアジアンアロワナや飲食店で使っていた冷蔵庫や冷凍庫、ワインセラーなど大きなものや、酒やグラスや皿など小さくていっぱいあるものなど処分にずいぶん苦労しました。
高額で買ったものも捨てるような値段で売ったり捨てたりしました。
片付けにお客さんが手伝いに来てくれたり、残った酒など買い取ってくれたり多くの方の助力が有りました。感謝でいっぱいです。
こんな感じで、どんどん捨てていると本当に必要なものなどほんの少しか無いことに気付かされました。
服などほとんど着てないものばかりでした。
結局、ブログのはじめの方に書いてる折り畳み自転車とバック1個分の荷物を持って現在の宮古島にあてもなく来て、住むところが見つかったら送ってもらおうと思って実家に預かってもらっているダンボール1個分の荷物以外は全部捨てたことになります。
ダンボールの中には、シェーカーやナイフなど仕事で使う道具とパソコンが1台入っています。
住んでいた街と仕事と持ち物のほとんどを捨てて、みんなの言う断捨離に相当する状態だと思います。
しかし、今回の自分の場合は身軽になり、希望していた場所にとりあえず行くことができ、そして移住できて新たな交流が生まれ、ネットのおかげで以前の人とは今まで通り交流ができており、結果捨てた分以上の見返りがあったように感じます。
おそらく現在の断捨離は良くも悪くもネットのおかげで失うものは物質的な物だけで、それもまた必要であれば購入でき、思い出が詰まって代わりが無い的な物など案外少なく、低リスク高リターンな行為ではないかと思いました。
時が経てばまた考えも変わってるかもしれないけど、とりあえず今は断捨離GOOD